生活習慣病 予防

生活習慣病予防に
健康診断でひっかかった人のための食事方法

中性脂肪、コレステロール、血圧、「数値が高い」と生活習慣の指導を受けた人も多いかと思います。
でも、結局何を食べればいいの?と悩んでしまうことも。正しい知識を身につけ、生活習慣病の予防と対策にしましょう。

ダウンロード (10).jpg

「血圧が高い」といわれた人の食事方法

第一に減塩。そして野菜も!

食塩の過剰摂取と血圧上昇には関連性があります。
高血圧の方の減塩目標は1日あたり6g未満。
漬物、インスタント食品、練り製品などの各食品は塩分が多く含まれるので控えめにしましょう。

麺類はスープを残すことで30~50%の減塩が可能です。
だしのうまみ、香辛料などで薄味に慣れること、 減塩タイプの調味料をつかうこともおすすめです。

ただし、減塩食品であっても、とりすぎてしまえば、塩分摂取量も多くなります。
食品は塩分の表示を良く見て、選ぶようにしましょう。

images (8).jpg

「血糖値が高い」といわれた

食べ過ぎないこと。食物繊維が豊富な野菜も大切

肥満の方の場合、標準体重に近づけることで、血糖値が下がる場合があります。
また、肥満の原因である、エネルギーの過剰摂取は、砂糖や菓子類だけでなく、アルコールや主食の取りすぎによることも多いものです。

食事のときは、野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維の多い食品を最初に食べ、その後に主食などの炭水化物をとるようにすることで、食後血糖値の急な上昇を抑えられます。生野菜の摂取が難しい場合は、食塩や砂糖無添加の野菜ジュースが効果的でしょう。

また、食事はゆっくりとよくかんで食べるように心がけてください。

砂糖だけでなく、主食や油の取りすぎにも要注意です。

ダウンロード (11).jpg

「LDLコレステロールが高い」といわれた

食物繊維が豊富な野菜をたくさんとる。主菜は魚や大豆!

血清コレステロールにはLDL(いわゆる悪玉)とHDL(いわゆる善玉)がありますが、LDLコレステロール値が高いと動脈硬化のリスクが高まります。

鶏卵や魚卵は、コレステロールを多く含む食品。
これらの食品のとりすぎはLDLコレステロールを値を上げる要因のひとつですが、控えれば数値が下がるとは限りません。
鶏卵は1~2日で1個程度を目安にすると良いでしょう。

おすすめなのは、食物繊維を多く含む野菜や海草、きのこ類。

動脈硬化予防には、主菜は肉よりも魚や大豆製品をとる方が効果的です。

images.jpg

「尿酸値が高い」といわれた

水分や野菜をたくさんとる。肥満の人は減量を!

尿酸はたんぱく質の一種である「プリン体」という物質の代謝産物。

プリン体の多いレバーや、イワシ、白子やアンコウの肝、えび等は控えた方がいいでしょう。

ビールはプリン体が多く含まれますが、ビールに限らずアルコール自体が尿酸値をあげるので、お酒を飲む人は適量(日本酒なら1合、焼酎お湯割なら1杯、ワインなら2杯程度)を守り、週に2~3日は休肝日を作りましょう。

水分は尿酸を排泄しやすくするので、十分に摂取を。

また、肥満傾向にあるかたは肥満を改善しましょう。

ダウンロード (12).jpg

「中性脂肪値が高い」といわれた

糖質、脂質、アルコールを控えよう!

脂肪と言うと肉の脂身を想像する人もいると思いますが、脂身がそのまま体脂肪になるというわけではありません。

砂糖やお酒のとりすぎも中性脂肪値が上昇する要因です。

お酒は食欲を増進させる効果もあるため、量や頻度を控えるようにしてください。
甘いものを食べる場合も同様です。

肥満であると中性脂肪値が上昇しやすく、体重を落とすと数値も改善します。

エネルギー量の低い野菜をたくさんとるようにし、摂取エネルギーの過剰を防ぎましょう。

images (7).jpg

「肥満」といわれた

食べすぎを防ごう!

肥満は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることが原因。
まずは食生活を見直しましょう。

低カロリーで食物繊維が多い野菜や海草、きのこ類を積極的に鳥、主催や主食の食べすぎを防ぐ心がけを。

また、調理法を炒め物や揚げ物にしたり、油を使ったドレッシングをたっぷり掛ければ、摂取エネルギーは増えてしまいます。

食事のエネルギー量は主食の量と主催の素材選びで大きく変わります。

魚であっても調理法によってエネルギーは異なるので、刺身や、焼き魚など油控えめの料理を心がけましょう。

images (10).jpg

「腎機能が低下している」といわれた

原因はさまざま。塩分、たんぱく質など症状にあわせ対策を!

腎臓の機能は、血清クレアチニン値、性別、年齢から算出されるGFPという指標によって推測されます。

たんぱく質の老廃物は腎臓によって尿中に排泄されるので、たんぱく質を余分にとると腎臓への負担が大きくなります。

塩分も過剰にとると高血圧や、むくみの原因になるので、減塩を心がけましょう。

腎機能が低下している場合は、医師の指示による食事療法が必要となり、塩分や水分、たんぱく質を制限することもあります。

具体的な食事内容は管理栄養士にアドバイスをもらいましょう。

ダウンロード (13).jpg

「たんぱく尿が出ている」といわれた

原因はさまざま。腎機能の低下が原因の可能性も!

尿にたんぱく質が出ている症状を蛋白尿といいます。

蛋白尿は、疲労、激しい運動のあと、女性の生理時に一時的に出ることがあります。

また、腎機能が低下してたんぱく尿が出ていても無症状のこともあります。

たんぱく尿が持続する場合は専門医に相談しましょう。

塩分の取りすぎは高血圧を招き、腎臓に負担を掛けます。

また、たんぱく質の過剰摂取も腎臓への大きな負担となります。

医師や管理栄養士に相談して、適用のたんぱく質をとりましょう。

けっして自己判断はしないようにしてください。

images (3).jpg

「肝機能がよくない」といわれた

アルコールを控えよう!食べすぎにも気をつけて

肝臓は、中性脂肪やコレステロールを作ったり、アルコールを分解したり、さまざまな機能を持つ臓器。

AST(GOT)、ALT(GPT)、γーGTPなどが肝機能をあらわす数値ですが、これらは食生活以外の影響を受けることもあります。

肝機能が低下している場合は、飲酒をやめ、肉や魚、大豆などの良質なたんぱく質を適量、野菜を十分にとりましょう。

レバーが肝臓に良いというわけではありません。

肝機能改善のためには規則正しい栄養バランスのよい食事が必要です。

肝脂肪の指摘を受けた方は減量と適度な運動を。

更新履歴

2014.5.2
サイト全体構成のみなおし
2013.10.17
LDLコレステロール値が高い人の食事方法追加.
尿酸値が高い人の食事方法追加.
中性脂肪値が高い人の食事方法追加.
肥満の人の食事方法追加.
腎機能が良くない人の食事方法追加.
肝機能が良くない人の食事方法追加.
たんぱく尿が出ている人の食事方法追加.
2013.10.17
LDLコレステロール値が高い人の食事方法追加.
2013.09.27
血糖値が高い人の食事方法追加.
2013.09.19
血圧が高い人の食事方法追加
2013.09.01
サイトオープン